【プラ新法】プラゴミ削減に貢献できる商品
2022.03.14
こんにちは。福岡 博多の印刷会社 三栄印刷です。 2022年4月より『プラスチック資源循環促進法（プラ新法）』が施行されます。
1)紙NET封筒 三栄印刷では2021年11月より、プラゴミ削減の一環として一部の名刺の配送に『紙NET封筒』を導入いたしました。
『紙NET封筒』は紙製の緩衝材が装着された配送用の封筒です。全て紙でできております。 開始から4か月が経過、その間数百件の発送を行いました。 三栄印刷では今まで名刺をエアークッションに包んで発送していましたが、 『紙NET封筒』の導入により、“プラごみ”になるエアークッションの使用量が大幅に削減されました。 『紙NET封筒』の中はこんな感じです。 
商品を入れて中の網を伸ばして緩衝材を起動。 
あとは封をするだけです。 A5サイズだと名刺が3箱 A4サイズだと名刺が6箱入ります。 普通の配送袋よりは少し高いですが、プラごみ削減だけではなく エアークッション代も、梱包時間も、お客様の開封時間もゴミの分別時間も削減できます。 尚、『紙NET封筒』への印刷は1色、2色まで可能です。 
※『紙NET封筒』は、環境省が推進するプラスチックスマートの認定製品です。 『紙NET封筒』を使うことはSDGsの 13．気候変動に具体的な対策を 14．海の豊かさを守ろう 15．陸の豊かさも守ろう 16．平和と公正をすべての人に に取り組むことになります。かなりおススメです！ 
2)グラシン窓封筒 三栄印刷のコラムでは何度も登場している『グラシン窓封筒』。
窓明封筒の窓部分が透明な場合、セロファンなどの”プラ”素材が使われていることが多いです。 その窓部分をグラシン紙という“紙”に変更した封筒があります。 グラシン窓は紙のためプラのように無色透明ではありませんが 薄い半透明の紙なので宛名の読み取りには全く問題ありません。 プラ窓封筒の場合、窓部分を切り離して”プラごみ”として捨てる必要がありますが、 『グラシン窓封筒』はそのまま全て”紙”として分別することなく、そのままリサイクルすることが出来ます。 プラ窓とグラシン窓の封筒の価格の違いはありません。 三栄印刷の窓明封筒はもちろん『グラシン窓封筒』です。 各封筒メーカーは他にも様々な方法でこの問題に取り組んでおり、 プラスチック窓封筒でもプラスチック部分に再生プラスチックを使う等の取り組みをしておりますし、 生分解窓という植物資源から作られた窓素材を使用した封筒等も発売されています。
【ネットshop”エコショップ”開設】
印刷の際にどうしても出てしまう、端紙や在庫紙。 三栄印刷は長年この在庫紙によるスペース問題を抱えていました。 古紙回収にまわすことでリサイクルにはつながりますが、捨ててしまうのは「もったいない」 「もったいない」が積み重なって倉庫スペースを圧迫するようになりました。 そこで工場長は考えました。 印刷会社では大きな紙を大量に使うけれど 使いやすいサイズにカットして、少量ずつだと他に欲しい人がいるのではないかと。 そうしてインターネットショップでの販売を始めました。 
これにより古紙として回収されるはずだった紙が 紙が大好きな方、メモをたくさんする方、ハンドメイド作家の方 等 “新しいお客様の元”で”新しい形”で生き返っています。 商品を受け取られたお客様からのコメントには新しい発見がたくさんあります。 知らなかったハンドメイド作品に出会ったり、 お子様がおうち時間にカードゲームを作るというお話しを伺ったり、 「さすが印刷会社、カットが綺麗」と普段当然だと思っていたことを褒めていただけたり、 捨てなくてよかったな～と心から思う瞬間です。 小さな取り組みですが、少しでも未来の地球環境を意識した取り組みを続けていきたいと思います。 上記、『紙NET封筒』も一般向けにネットショップBASEにて販売しております。 是非一度ご覧ください。 ネットショップBASE(香取慎吾さんがCM出演中) minne(日本最大級のハンドメイド・手作り通販サイト) ◎先日minneの特集に取り上げていただきました！ minneにようこそ！NEW作家・ブランドが大集合 2021年12月〜
三栄印刷はISO14001取得企業、グリーンプリンティング認定工場として 常に環境に対する取り組みを続けております。 上記以外にもプラ製のクリアファイルの代替となる、紙製ファイル等も取り扱っております。 印刷物のプラ削減については、三栄印刷へお気軽にご相談ください。
<基本原則> 3R+Renewable Reduce：ごみの発生を減らす Reuse：繰り返し使う Recycle：資源として再利用する Renewable：再生可能な資源に置き換える
単にプラスチック資源の”捨てる量を減らす”ではなく、 “捨てることを前提としない経済活動をしよう”を目指しています。 ですので、プラスチックのライフサイクル全般に関わる事業者･自治体･消費者が一緒になって プラスチック製品の設計から排出・分別・回収に至るまでの資源循環を促進させていくことが基本方針です。 身近なところでは4月から ・コンビニでの使い捨てストローやフォーク、スプーン等のカトラリー ・ホテル等の髭剃りやくし等のアメニティ ・クリーニング店のハンガー の対策がお店側に義務付けられます。 今後、オフィス、店舗、工場などでもプラスチックごみの排出量の削減・リサイクルが求められます。 そこで”プラごみ削減”に貢献できる商品2点のご提案、そして三栄印刷の取り組みについて紹介いたします。1)紙NET封筒 2)グラシン窓封筒 ネットshop”エコショップ”開設
1)紙NET封筒 三栄印刷では2021年11月より、プラゴミ削減の一環として一部の名刺の配送に『紙NET封筒』を導入いたしました。
『紙NET封筒』は紙製の緩衝材が装着された配送用の封筒です。全て紙でできております。 開始から4か月が経過、その間数百件の発送を行いました。 三栄印刷では今まで名刺をエアークッションに包んで発送していましたが、 『紙NET封筒』の導入により、“プラごみ”になるエアークッションの使用量が大幅に削減されました。 『紙NET封筒』の中はこんな感じです。 商品を入れて中の網を伸ばして緩衝材を起動。 あとは封をするだけです。 A5サイズだと名刺が3箱 A4サイズだと名刺が6箱入ります。 普通の配送袋よりは少し高いですが、プラごみ削減だけではなく エアークッション代も、梱包時間も、お客様の開封時間もゴミの分別時間も削減できます。 尚、『紙NET封筒』への印刷は1色、2色まで可能です。 ※『紙NET封筒』は、環境省が推進するプラスチックスマートの認定製品です。 『紙NET封筒』を使うことはSDGsの 13．気候変動に具体的な対策を 14．海の豊かさを守ろう 15．陸の豊かさも守ろう 16．平和と公正をすべての人に に取り組むことになります。かなりおススメです！ 2)グラシン窓封筒 三栄印刷のコラムでは何度も登場している『グラシン窓封筒』。
窓明封筒の窓部分が透明な場合、セロファンなどの”プラ”素材が使われていることが多いです。 その窓部分をグラシン紙という“紙”に変更した封筒があります。 グラシン窓は紙のためプラのように無色透明ではありませんが 薄い半透明の紙なので宛名の読み取りには全く問題ありません。 プラ窓封筒の場合、窓部分を切り離して”プラごみ”として捨てる必要がありますが、 『グラシン窓封筒』はそのまま全て”紙”として分別することなく、そのままリサイクルすることが出来ます。 プラ窓とグラシン窓の封筒の価格の違いはありません。 三栄印刷の窓明封筒はもちろん『グラシン窓封筒』です。 各封筒メーカーは他にも様々な方法でこの問題に取り組んでおり、 プラスチック窓封筒でもプラスチック部分に再生プラスチックを使う等の取り組みをしておりますし、 生分解窓という植物資源から作られた窓素材を使用した封筒等も発売されています。【ネットshop”エコショップ”開設】
印刷の際にどうしても出てしまう、端紙や在庫紙。 三栄印刷は長年この在庫紙によるスペース問題を抱えていました。 古紙回収にまわすことでリサイクルにはつながりますが、捨ててしまうのは「もったいない」 「もったいない」が積み重なって倉庫スペースを圧迫するようになりました。 そこで工場長は考えました。 印刷会社では大きな紙を大量に使うけれど 使いやすいサイズにカットして、少量ずつだと他に欲しい人がいるのではないかと。 そうしてインターネットショップでの販売を始めました。 これにより古紙として回収されるはずだった紙が 紙が大好きな方、メモをたくさんする方、ハンドメイド作家の方 等 “新しいお客様の元”で”新しい形”で生き返っています。 商品を受け取られたお客様からのコメントには新しい発見がたくさんあります。 知らなかったハンドメイド作品に出会ったり、 お子様がおうち時間にカードゲームを作るというお話しを伺ったり、 「さすが印刷会社、カットが綺麗」と普段当然だと思っていたことを褒めていただけたり、 捨てなくてよかったな～と心から思う瞬間です。 小さな取り組みですが、少しでも未来の地球環境を意識した取り組みを続けていきたいと思います。 上記、『紙NET封筒』も一般向けにネットショップBASEにて販売しております。 是非一度ご覧ください。 ネットショップBASE(香取慎吾さんがCM出演中) minne(日本最大級のハンドメイド・手作り通販サイト) ◎先日minneの特集に取り上げていただきました！ minneにようこそ！NEW作家・ブランドが大集合 2021年12月〜三栄印刷はISO14001取得企業、グリーンプリンティング認定工場として 常に環境に対する取り組みを続けております。 上記以外にもプラ製のクリアファイルの代替となる、紙製ファイル等も取り扱っております。 印刷物のプラ削減については、三栄印刷へお気軽にご相談ください。
